山鉾巡業2015の時間帯とルートを知って楽しもう!
7月に行われる京都祇園祭。
その中でもメイン行事の一つとなっているのが、やはり山鉾巡業ではないでしょうか。豪華絢爛な装飾を施された山鉾は、「歩く美術館」とも言われ、観る人達を圧倒します。
2015年の山鉾巡業の時間やルートを知って、よりお祭りを楽しみましょう!
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祇園祭について
祇園祭は7月1日~7月31日の1か月間行われる、京都を代表するお祭りです。
1か月の間様々な行事が行われますが、祇園祭には主に八坂神社が主催する行事と、山鉾町が主催する行事があります。
メイン行事である山鉾巡業は、山鉾町主催の行事で、重要無形民俗文化財にも指定されています。
⇒京都祇園祭2015の日程や見どころ!歴史や由来を知っておこう!
2015年の日程は?
山鉾巡業は昨年、およそ50年ぶりに後祭が復活し、前祭と後祭の2回行われるようになりました。
前祭…2015年7月17日(金)
後祭…2015年7月24日(金)-
どちらも午前9時~9時半に行われます。
山鉾巡業のルートは?
前祭、後祭それぞれのルートをご紹介していきます。
<前祭>
午前9時過ぎ…四条通堺町
↓
午前9時20分頃…四条通麩屋町
↓
午前9時35分頃…四条河原町(辻回し)
↓
午前10時15分頃…河原町御池(辻回し)
↓
午前11時25分頃…新町御池
<後祭>
午前9時30分頃…烏丸御池
↓
午前9時40分頃…御池通寺町東
↓
午前10時頃…河原町御池(辻回し)
↓
午前10時40分頃…四条河原町(辻回し)
↓
午前11時30分頃…四条烏丸
前祭は23基、後祭は10基の山鉾が巡行します。
やはり、山鉾巡業の中でも、一番のメインは「辻回し」ですね。
辻回しとは、交差点での方向転換のことです。
10トンを超える山鉾は、直進しかできないため、交差点では人の手で山鉾を90度回転させなければなりません。
30~40人の男性掛け声を掛けながら、竹などを使って山鉾を回転させるその光景はとても圧巻です!
祇園囃子が鳴り響く中での辻回しは臨場感たっぷりです♪
ただし、やはり人出も多いですので、水分をこまめにとるなど暑さ対策はしておきましょう。
今年は金曜日の開催ですが、それなりの観客数が見込まれます。特に、前祭の四条河原町付近は人気のスポットで、朝早い時間から人が集まってきます。
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有料席はあるの?
一席3800円で、6月上旬頃から販売されています。
前祭…御池通の寺町通から新町通の間 午前10時20分頃(寺町御池)~11時25分頃(新町御池)
後祭…御池通の寺町通から河原町通の間 午前10時頃
有料観覧席からでは、辻回しは少し見づらくなる場合もありますが、山鉾巡業をゆっくり鑑賞することができます。
興味がある方は、ぜひ一度、京都市観光協会に問い合わせてみて下さい♪
まとめ
京都の夏の風物詩、祇園祭。
その中でもやはり山鉾巡業は、一度はみておきたいメイン行事です。
家族。友達・恋人・仲間…大切な人と、夏の大イベントをぜひ楽しんで下さい♪
京都観光に便利なホテルもチェックしておきましょう☆
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