冬瓜の旬の時期は?栄養もあってダイエットにも最適?
夏野菜がおいしい季節になりました。
スーパーに行くと色とりどりの野菜が並んでいますね。
割と冬でも並んでいることがある冬瓜。
一体いつの季節の野菜なんでしょう。
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Q.冬瓜の旬の時期は?
A.だいたい6月~9月頃です。
皆さん!!まさに今ですよ!!
Q.何故夏の野菜なのに冬がつくの?
A.冬の瓜と書きますが、意味はその通りではありません。
冬瓜は水分量が多く、また厚くきめ細かい皮に覆われているため、傷みにくい野菜。
冷暗所に保管しておけば数カ月もちます。
そのため、「冬まで貯蔵できる瓜」という意味から「冬瓜」と呼ばれるようになりました。
Q.冬瓜にはどんな栄養素が含まれているの?
A.主な成分はカリウムです。
カリウムには、体内のナトリウムの排出を促してくれる働きがあります。
とても高い利尿作用があり、体の中の不要なものや老廃物を出してくれるため、むくみの改善効果も。
またカリウムには高血圧や心筋梗塞、脳梗塞の予防も期待できます。
食物繊維も含まれているので、便秘の方にもお勧めです。
また体を冷やす効果があるので、暑い日に摂るといいでしょう。
ただし、冷え症の人は摂りすぎないように気をつけてくださいね!
Q.何故ダイエットに向いていると言われているの?
A.カリウムの強力な利尿作用や、食物繊維によって体に溜まった不要なものが出ていくからです。
また、冬瓜は全体の約96%が水分
そのためカロリーがとても低く、100gあたりのカロリーは、なんと16kcal。
同じくカロリーが低いと言われている西瓜も、カロリーは100gで37kcalですから、かなり低いことが分かります。
Q.ダイエットしたい時はどれくらい食べればいいの?
A.一日300g~500gを目安に食べるといいとされています。
でも煮物などにしても、毎日だと飽きてしまいそう…
そんな人にオススメなのが、冬瓜のコンポート。
デザート感覚で食べられるので、おやつの代わりにもなりますし、味も好きに変えられるので飽きにくいんです!
作り方は下茹でした冬瓜を、好きな果物の果汁と煮たり、ジュースを入れたりして煮るだけ。
蜂蜜や砂糖、白ワインなどを加えるとよりおいしくなります。
味によってはシナモンやミントのトッピングもオススメ。
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Q.おいしい冬瓜の選び方は?
A.冬瓜は品種によりますが、熟すと白い粉をふくようになります。
もし白っぽくなっている冬瓜があったら、それを選ぶといいと思います。
完熟すると真っ白になります。
ですが最近は粉をふかない種類が多いので、緑が濃いものを選ぶようにするといいでしょう。
カットしてあるものなら、切り口が真っ白でみずみずしく、種の周りまでぎっしり果肉が詰まっているものを選んでください。
Q.冬瓜の保存方法はどうしたらいいの?
A.丸のままの冬瓜なら、冷暗所に置いておくことで数カ月もちます。
カットしたものはワタを抜いて冷蔵庫に入れ、なるべく早めに食べきるようにしてください。
Q.おすすめのレシピを教えて!
A.味が淡白で、少し青臭さのある冬瓜。
お出汁をしっかりとって煮物にしたりするのがオススメです。
魚介類や鶏肉などととても相性がいいので、それらと一緒に調理するととても美味しくなります。
また、以外にも相性がいいのがトマトと煮ること。
トマトと鶏肉で煮込むのもいいですね♪
また先程のコンポートや、冬瓜パイなど、デザートとしても最近人気なので、気になる方は是非調べてみてくださいね。
まとめ
以外にも使い勝手が良さそうな冬瓜。
和風な煮物から、トマトやコンソメと合わせた洋風だけでなく、デザートにまでなる野菜というのはかなり珍しいのではないでしょうか。
また日持ちがする野菜というのも嬉しいポイントですね!
貯蔵がきくので冬に出回ることもありますが、夏の間に買っておいて保存しておくのも良さそうです!
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